Audacity―フェードのやり方

音声編集ソフト Audacity

今回は音声編集ソフトAudacityのフェードについて紹介したいと思います。

一口にフェードと言ってもやり方がいくつかあります。今回はそのいくつかの方法を紹介します。

やり方の前にフェードとは何かを簡単に解説しようと思います。

恋人や友人などの人間関係で徐々に疎遠になっていき、最終的には関わりがなくなることを「フェードアウト」ということがありますよね。

それと同じように徐々に音楽などが大きくなる・小さくなることをフェードと言います。

音量が0の状態から音楽などが徐々に大きくなっていくことを、フェードインと言います。逆に音楽などが徐々に小さくなり、最終的に音量がゼロになることを、フェードアウトと言います。

フェードが何かわかったところで、操作の仕方について紹介します。




エンベロープツールを使う

エンベロープツールはAudacityの上のツールボックスにあります。

このアイコンです。

上のアイコンをクリックすると、編集スペースが下の図のようになります。


波形の上下に青い直線が現れ、濃い灰色だった波形の背景に淡い灰色のラインが現れます。

エンベロープツールでのフェードインの仕方は

① フェードインを開始させたい箇所の、上下どちらかの青い直線をクリックして始点を作ります

② フェードインを完了させたい箇所の上下どちらかの青い直線をクリックして終点を作ります

③ ①で作った始点の上の点を左クリックしながら下にドラッグします(下の点をドラッグするときは上にドラッグしてください)

フェードアウトさせたい時も同様で、始点と終点を作り、今度は終点をドラッグします。

このツールはイン・アウト以外にも「この箇所だけ音量を小さくしたい」というようなときにも使えます。 点を左クリックしながら左右にドラッグすると、点の位置が変わります。

注意すべき点は始点もしくは終点の1点しかないと、音声の全体の音量が変わってしまうとう点です。よくやりがちなミスですので、注意しましょう。

エフェクト「フェードイン」「フェードアウト」を使う

エンベロープツールを使うよりも簡単な方法があります。

それがエフェクトです。
「フェードイン」「フェードアウト」というエフェクトがあります。

「エフェクト」→「フェードイン」(「フェードアウト」)でクリックした次の瞬間エフェクトが適用されます。


フェードインを使うと選択箇所の始めに、フェードアウトを使うと選択箇所の最後にフェードがかかります。

場所を指定せずに「フェードイン」(「フェードアウト」)を適用すると、音声の最初(最後)にエフェクトが適用されます。

とても便利な機能ですが、このエフェクトの欠点は、微調整が出来ないという点です。

「もう少し緩やかに(急に)ならないかな…」というときはエンベロープツールを使うことをお勧めします。



 

まとめ

いかがでしたか?
フェード1つとってもやり方が複数あるのです。

大概の場合はエフェクトで十分だと思います。

しかしどうしても気に入らないことがあると思います。そのような時はエンベロープツールを使うとよいのではないでしょうか。

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