GIMP2ーパスの使い方

画像編集ソフト GIMP2

パスツールってGIMP2初心者がつまずくツールですよね。

「パスは覚えるといいよって言われるけど、なんか線を引くとよくわからない方向に線が曲がって使い方がわからない!」

こんな方、多いのではないのでしょうか?

今回はそんなお悩みを解消します!

この記事を最後まで読みながら実際にGIMP2を使っていただければ、パスツールが使えるようになるので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね!

 

 


 

パスツールの呼び出し方

パスツールの呼び出し方は3通りあります。

1、「ツール」タブ→「パス」
2、ショートカットキー「B」を押す
3、ツールボックスのツールパスのアイコンをクリックする(下の画像の赤丸)

 

 

キー操作

主に使うキーは「Shift」「Ctrl」「Alt」です。

「Shift」は様々な場面で使われるので、「Shift=この操作」というのはありません。

「Ctrl」は作成モードから編集モードに切り替わります。

「Alt」(+Ctrl)は作成モードから編集モードに切り替わります。

 

 

用語の解説


アンカーポイント:マウスで追加した点のことです。

アクティブ:アンカーポイントの1つ。アンカーポイントは白丸で表示されますが、アクティブは白ぶち丸で表示されます。

セグメント(分節):アンカーポイントとアンカーポイントをつなぐ線。この線で図形を書いたり、選択範囲を指定したりします。

ハンドル(ひげ):アンカーポイントから伸びている直線。両端の□から曲線の調整ができます。

 

オプション

ここからパスを実際に使っていきます。

 

作成モード

編集モードを「作成」にしてください。

 


任意の場所でクリックすると、アンカーポイントが作成されます。

何も押さずに別の場所をクリクすると、セグメント(分節)が作られます。

2つ目のアンカーポイントを作った後、一度マウスから手を離してそのポイントをドラッグすると、セグメント(分節)が動きます。

 


2つ目のアンカーポイントを作った後、マウスから手を離さないでそのままポイントをドラッグすると、文節が曲がり、ハンドルがあらわれます。

 


セグメント(分節)上のどこかでドラッグすると、セグメントが曲がります。この時、ハンドル(ひげ)は両端のアンカーポイントに1ずつあらわれます。

 


セグメント(分節)上のどこかでShiftを押しながらドラッグすると、セグメントが曲がります。この場合、両端のハンドル(ひげ)は2つずつです。

Shiftを押さないままハンドルをドラッグすると、片方のハンドル(ひげ)しか有効になりません。

 


Shiftを押しながらハンドルをドラッグすると両方のハンドル(ひげ)が有効になります。

 


Shiftを押しながら任意の場所をクリックすると、セグメント(分節)が作られず、新たなアンカーポイントが作られます。

 

何も押さずに1点だけアンカーポイントをアクティブ(点をクリックする)にしてドラッグすると、その点から出ているセグメントもアクティブポイントに合わせて伸縮します。


Ctrlを押しながらアクティブポイントをドラッグすると、アクティブポイントから伸びているセグメントが曲がります。


均等に曲げたいなら、Shiftを押しながら片方のハンドル(ひげ)をドラッグします。


Shiftを押しながらアンカーポイントを複数クリックすると、選んだアンカーポイントがアクティブになります。

その状態でアクティブポイントのどれかをドラッグすると、アクティブポイントすべてが移動します。


Altを押しながらパスをドラッグすると、すべてのアンカーポイントが動きます。

 

編集モード


編集モードを「編集」にしてください。


多角形を作る際、始点と終点をつなぐには、終点をアクティブにして、始点にカーソルをあわせ、クリックします。


曲線から直線に戻す方法は、Shift+Ctrlを押しながら、ハンドル(ひげ)をクリックします。


アンカーポイントをセグメント(分節)上に新しく作る場合は、セグメント(分節)上でクリックします。


セグメント(分節)上のアンカーポイントを消したい場合は、Shiftを押しながら消したいアンカーポイントをクリックします。


セグメント(分節)を消したい場合は、Shiftを押しながら消したいセグメント(分節)をクリックします。

選択範囲に指定する

多角形や様々な図形を作り、始点と終点をつなげたら、「ツールオプション」の「パスを選択範囲に」をクリックします。


選択範囲を広げるには、編集モードを「作成」にして、アンカーポイントを移動させます。

そして、Shiftを押しながら「パスを選択範囲に」をクリックします。

選択範囲を減らすには、アンカーポイントを移動させ、Ctrlを押しながら「パスを選択範囲に」をクリックします。


選択範囲を移動後のパスの交差範囲に指定したい場合は、編集モードを「作成」にして、アンカーポイントを動かし、Ctrl+Shiftを押しながら「パスを選択範囲に」をクリックします。

 

描画する

ツールで図形が描けたら、描画してみましょう。

ツールオプションの「パスの境界線を描画」をクリックします。


すると下の図のようなウィンドウが開きます。


まずは「線スタイルを設定して描画」から。

「描画色」はブラシなどで使われる「色」です。

「パターン」はGIMP2で用意されている「もよう」です。
下のもようから選べます。


アンチエイリアスは、曲線がギザギザにならないよう、なめらかにする効果です。

「線の種類」は「端で止める」「端を中央にして丸め」「端を中央にして四角形」があります。


「結合スタイル」は「斜め継ぎ」「丸め」「面取り」があります。


「斜め継ぎ限界」は結合スタイルを「斜め継ぎ」にしたときに設定できます。

太い線で描画する際には適用されません。

左の図はしきいが0.0、右の図はしきい値が26.1です。


「破綻パターン」は、どのような線を作るかという設定が出来ます。

黒い部分は実線、灰色の部分は破線の繰り返し、白い部分は空白です。

黒と灰色の境界線をスライドさせることで、調節が出来ます。


何もいじらなけれな実線、灰色と黒の間に白の空白を入れると、点線になります。つまりこの項目では、点線にする場合の1つの線の長さを調節できます。

「既定の破線」は、線の種類を選べます。

「破線パターン」で調節しなくても、下の図の項目からパターンを選ぶことが出来ます。


「描画ツールを使用」にすると、ブラシなど下の図にある描画ツールで描画することが出来ます。


「描画の動的特性をエミュレートする」は、描画する際の筆の動きと言ったら分かりやすいと思います。

左の図がチェックをいれない状態、右の図がチェックを入れた状態です。

 

パスの表示・非表示

パスは「パスウィンドウ」があります。

「ウィンドウ」タブ→「ドッキング可能なダイアログ」→「パス」で表示させることが出来ます。

これがパスウィンドウです。


パスを描いて他のツールを使うと、画像上からパスは消えてしまいます。

しかしパスはウィンドウには残っているので、表示させて再編集も可能です。

目のアイコンを押せばパスが表示されます。


再編集したければ、パスウィンドウ上にある編集したいパスをクリックし、右クリックして、「パスのツール」を選択すると、再編集できます。

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おわりに

いかがでしたか?

私もパスは全然わからなくて、「なんか変な方向に曲がる~」と思っていたのですが、慣れると複雑な図形を描いたり・切り抜いたりできるので、とても便利なツールです。

キー操作が難しいので、「作業モードの時のCtrlは何だっけ?」みたいなことになると思いますが、じょじょに慣れていくと思います。

では、ここまで読んでくださってありがとうございました!

 


 

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